うわあ、またステキな音楽家・作曲家が亡くなってしまった。
筒美京平さん、80歳だったそうです。
死因は、誤嚥性肺炎とのこと。
たくさんのヒット曲を生み出した作曲家ですね。
代表作は、
尾崎紀世彦が歌って 大ヒットとなった『また逢う日まで』(1971年)
太田裕美の『木綿のハンカチーフ』(1975年)
ジュディ・オングのヒット曲『魅せられて』(1979年)
近藤真彦「スニーカーぶる~す」(1980年)
などなど・・。
この4曲をみてもおわかりのように、
とにかく
わかりやすい、親しみのあるメロディーで
聴く人の心の中に、スーッと入ってくる曲ですよね。
会社の音楽音痴(笑)の先輩でさえ、昔、パチンコ屋で
発売直後の『また逢う日まで』を初めて聴いて、
「あ、コレはゼッタイヒットする!!」
って確信したそうです。
(えらい !! 笑)
「歌」って、基本的に「歌手」が前面に出ていて
「作詞家」や「作曲家」ってどちらかというと影の存在。
でも、筒美京平さんは、メロディがわかりやすかったので
すぐ 有名になりましたね。
そういえば、昨夜、テレビで「アルバム名盤」なんとかかんとか
という番組をちょっと見ましたが、
山下達郎や宇多田ヒカルちゃんぐらいまでは
メロがよくわかるんですけど、
いま 10代20代の若者にチヤホヤされている
作曲家の歌って、ホント、意味不明。
歌詞に 「こころ」がない・・・。
リズムばっかし・・・。
「コードのテクニックがどうの」
「サビ のここがいい・・・」
なんて、若手評論家が持ち上げているけど、
彼らの音楽をきいていても、「心に入ってこない」
筒美京平さんの曲に比べると、
「自己満足」の世界に見えちゃいました。
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