松山英樹選手の全英オープン、

6位タイ(タイガーウッズ、Z・ジョンソンと同位)

に食い込みました。

プロになって 4ヶ月目で、あのタイガーと

同じスコアで回ったんですよ!

それに 全米オープンに続いて、2メジャーで
10位以内 と 出来すぎの成績でした。

そして、日本円で約2240万円を獲得し、

なんと4月からの10試合で獲得賞金が1億円を突破しちゃいました。

日本史上最速だそうです。
(あの石川遼がスゴイスゴイといわれながらも
20試合以上かかっています)


スゴイですねえ。

そんな 松山英樹選手にも ”弱点”が
あることが わかりました。

それは、「プレーのリズム・テンポが遅い」
ということです。


第3日目の 17番で、「遅延プレー」で
ペナルティを受けました。

どうも 次のショットに慎重になるあまり
いろいろ考える時間を取りすぎ、
「遅延プレー」になったようです。



実は、全英に出発する直前に出場した
「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」で
遅延プレーを指摘されていたんですね。

ペナルティにはなりませんでしたが
競技委員にマークされていたようです。


松山英樹選手には どうも 「慎重にプレーする」
習慣・クセ があるようです。

それが 全英で 出てしまったのかも
しれません。


ゴルフは ショットに入る前から
みんなそれぞれのリズムでプレーします。

このリズムが崩れると スコアもどんどん
悪くなってしまいます。

そして このリズムは 自然とカラダに染みついて
いるものなので、すぐには修正が難しいものです。


ただ、松山英樹選手は 最終日は この
ペナルティーをものともせず、気持ちを切り替えて
アンダーパーで回ったんですから それはそれとして
スゴイです!!

そうはいっても 海外で「遅延プレーヤー・松山英樹」
というような 悪い印象を持たれないように
”新しいリズム”を身につけて欲しいものです。

そのためには

◆とにかく練習

◆早く世界一流のコーチと契約を結び
常にチェック、アドバイスを受ける体制を
つくること

だと思います。