現在初夏の地中海の風をうけて カンヌ映画祭が開催されていますね。
そこで、今朝未明、河瀬直美監督の「朱花(はねづ)の月」が
公式上映されたのですが、大喝采を受けたそうです。

今週末に各賞が発表されますが、最高の「パルムドール賞」
を受賞できるといいですね。

この「朱花の月」は、奈良(飛鳥)の美しい田園地帯を舞台に
一人の女と二人の男をめぐる物語。

「人間はもう一度自分が生かされている、というところに
立ち返らないといけない」(河瀬監督)という思いが込められた
作品だそうです。


河瀬直美監督のカンヌ映画祭出品は今年で3回目。

1997年に新人賞を受賞しています。
そのときの作品が「萌(もえ)の朱雀(すざく)」です。

河瀬直美/萌の朱雀 【DVD】

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