タレント・山口美江さんが 亡くなったそうです。

「51歳、自宅で突然死、孤独死?」との見出しが

スポーツ新聞などに躍っています。

どうやら心臓系の病気「心不全」とのこと。

それにしても 若すぎるし 「孤独死」は 寂しいですね。


山口美江さんといえば、”元祖バイリンギャル」。

上智大学外国学部で学んだ英語を生かして

社長秘書、通訳の仕事をしたあと、テレ朝系の

「CNNヘッドライン」という番組のキャスターに

採用されてましたね。1987年のことだそうです。


高めノイスに 斜めに軽く腰掛け、流ちょうな、ネイティブの

ような英語で 世界のニュースを紹介していました。

カッコよかったですねぇ。

世は英語ブーム・・・・。

あっという間に人気者になりました。


◆何年も英語を勉強したのに、英字新聞が読めない

◆街で外人に英語で話しかけられると 逃げちゃう

◆でも ハワイ旅行仁行けば 「英語が話せたらなあ」
と思ってしまう

◆外資系の会社が増え、ビジネスで英語をつかう機会が
多くなってきちゃって・・・・・


そんな ジレンマに陥っている サラリーマンやOL、

学生が多かったので、彼女の英語は あこがれ でした。


日本人があんなに勉強しても英語がニガテなのは、

◆日本語と英語の 論理性 の違い
◆日本人の国民性=一般にシャイであり、気軽に
 見知らぬ人に話しかけにくい
◆「恥の文化」が 失敗をおそれさせている

というような点に集約されるようです。

米国人に、「どうすればよいか」を聞いたら、

◎簡単な文章でもいいから、とにかく英文をたくさん読む
◎初めはよくわかんなくてもいいから TVドラマや映画
などを何回も見続ける
◎そのドラマででてきた セリフを 街で見かけた
外人に 話してみる(口に出してみる)

なんて教えてくれましたよ。

この 「英語を身につける」コツ、また取り上げたいです。


認知症の父親を二年間も介護された
山口美江さん、安らかにお休み下さい。


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