NHK大河ドラマ「平清盛」視聴率一ケタ目前!

いよいよ 松山ケンイチの「平清盛」、ヤバくなってきたようです。

おとといの27日(日)の放送、視聴率は 10.1%。

かろうじて 二ケタをキープした感じですね。


確かに27日は ウラ番組でロンドン五輪出場をかけて

ギリギリの「バレーボール女子」中継があったので

視聴率が奪われてしまったのはしょうがないですが・・・。


でも スタートしてからずっと人気ないですね、

天下のNHKさんの「大河ドラマ」にしちゃあ・・・・。


視聴率が低い=人気がない 理由はいくつかあると思います。


演出がヘタクソ

煙を捲いたり 画面が急にアップしたり、めまぐるしく変わるのが

”斬新な”カッコいい演出、と勘違いしてませんか?

劇場で見る映画じゃありません。あくまで 「TVドラマ」

なんですよ。

目が疲れてしまいます!

途中から見るの、やめてしまった時もあります。


脚本がヘタクソ

主人公が 誰なのかわからないほど 展開が読めない。

要するに、「ピンぼけ」。

だから ”スジ” を追った ドラマならではの楽しみがない。

「歴史ドキュメンタリー」ならいいかもしれないですけど・・・・。


描く時代が不運?

我々の現代につながりのある時代の物語でないので

(ずっと昔の話なので)身近に感じられない、親しみがない時代に

あまり興味が湧かないかもしれません。


とはいいつつ、2005年に放送された 同じ時代のドラマ

義経」は そこそこおもしろかったです。

宮尾登美子の原作、滝沢秀明主演がよかったのかなあ?

少なくとも 演出がもっと見やすかった記憶があります。


NHK大河ドラマ 義経 完全版 第壱集/滝沢秀明【RCPsuper1206】



NHK大河ドラマ 義経 完全版 第弐集/滝沢秀明【RCPsuper1206】




べらぼうな制作と時間をかけて作った全国放送ドラマが

10%じゃあ 聴取料を取っているのに「なにやってんだ」と

言う声があがるのは当然ですね。


「大河ドラマ」は転換期にきているかもしれません。