いよいよ 松山ケンイチの「平清盛」、ヤバくなってきたようです。
おとといの27日(日)の放送、視聴率は 10.1%。
かろうじて 二ケタをキープした感じですね。
確かに27日は ウラ番組でロンドン五輪出場をかけて
ギリギリの「バレーボール女子」中継があったので
視聴率が奪われてしまったのはしょうがないですが・・・。
でも スタートしてからずっと人気ないですね、
天下のNHKさんの「大河ドラマ」にしちゃあ・・・・。
視聴率が低い=人気がない 理由はいくつかあると思います。
◆演出がヘタクソ
煙を捲いたり 画面が急にアップしたり、めまぐるしく変わるのが
”斬新な”カッコいい演出、と勘違いしてませんか?
劇場で見る映画じゃありません。あくまで 「TVドラマ」
なんですよ。
目が疲れてしまいます!
途中から見るの、やめてしまった時もあります。
◆脚本がヘタクソ
主人公が 誰なのかわからないほど 展開が読めない。
要するに、「ピンぼけ」。
だから ”スジ” を追った ドラマならではの楽しみがない。
「歴史ドキュメンタリー」ならいいかもしれないですけど・・・・。
◆描く時代が不運?
我々の現代につながりのある時代の物語でないので
(ずっと昔の話なので)身近に感じられない、親しみがない時代に
あまり興味が湧かないかもしれません。
とはいいつつ、2005年に放送された 同じ時代のドラマ
「義経」は そこそこおもしろかったです。
宮尾登美子の原作、滝沢秀明主演がよかったのかなあ?
少なくとも 演出がもっと見やすかった記憶があります。
NHK大河ドラマ 義経 完全版 第壱集/滝沢秀明【RCPsuper1206】
NHK大河ドラマ 義経 完全版 第弐集/滝沢秀明【RCPsuper1206】
べらぼうな制作と時間をかけて作った全国放送ドラマが
10%じゃあ 聴取料を取っているのに「なにやってんだ」と
言う声があがるのは当然ですね。
「大河ドラマ」は転換期にきているかもしれません。
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