河瀬直美監督、カンヌの審査員に


まもなく 「カンヌ国際映画祭」が開催されますね。

ベルリン国際、ヴェネチア国際とならんで、
世界の3大映画祭のひとつです。


先日 今年のカンヌ映画際の審査員に 河瀬直美監督(43)
が選ばれたそうです。



コンペティション部門の審査員の一人とのことなんですが、
要は 最高の賞(パルムドール)を選ぶひとりだそうです。


河瀬直美監督とカンヌ映画際

なんで 河瀬監督が?

と思いましたら、理由がありました。


河瀬直美監督は カンヌ国際映画祭と相性がいいんですね。

1997年、当時27歳だった河瀬直美さんは『萌え朱雀』で
新人監督賞を最年少で受賞しているんです。


さらに 2007年には、『殯の森(もがりのもり)』で
審査員特別賞も受賞。

「カンヌ」映画際の基調にあった作品を作っているんですね。


福山雅治はカンヌに立てるか


さて、今年のコンペには、
福山雅治主演の『そして父になる』がエントリー
されているんですけど、この『そして父になる』には
尾野真千子さんも出演してます。


実は尾野真千子さんを見いだしたのは、河瀬監督。
『萌え朱雀』の主役にばってきしました。
『殯の森』でも準主役です。だったんですね。

おもしろい「縁」ですね。

そんな縁で、今年のカンヌ映画際では 

福山雅治さん
尾野真千子さん
河瀬直美監督

が話題を提供しそうな気がします。