「半沢直樹」、終わっちゃいましたね。

さっきの最終回、ご覧になりました?


最後の最後まで、引きつけられちゃいました。



①裏切った同期を 切るだろう

②半沢直樹が勝ち、大久保専務は 結局負ける!

③大久保専務は クビ になる

④半沢直樹は 抜擢昇進するだろう


というような予想をしながら 1時間半の最終回を
見たんですが、当たったのは ②だけ。


①の裏切った同期に 「理解を示し」ちゃいました。

意外でした。


③は 頭取は 専務をクビにせず、平取(ただの取締役)に
降格させただけ。

意外でした。


④は どんでん返しでした。

最後の最後のシーンで、

半沢直樹は 抜擢を期待しつつ 頭取室に呼ばれていく。

頭取は、今回の騒動で活躍した 半沢をねぎらう。

頭までさげてしまう。


しかし、頭取から発せられた 「辞令」は、

「営業企画部長」でも 関連証券会社の「営業企画部長」。


あれ~?


この人事を決めた頭取の頭の中は 

次のどっちかだったんだろうなあ。


◆こんなやり手の半沢直樹を 本社において置いては

頭取の自分も不安になる(頭取だって ヤバイ仕事をしている)。

だから 関連会社へ飛ばす。


逆に 大久保専務のクビを切らなかったのは 最大の恩を売って
 
自分(頭取)への絶対服従の部下にした。




◆半沢直樹は 見込み有るヤツ。を将来 頭取にさせたい。

だからしばらく「外」で勉強してもっと苦労してきてもらいたい。



とにかく 銀行にしてもほかの会社でも、会社という組織では

魑魅魍魎とした世界があり、「ホンネ」の部分では、

出世欲、名誉欲、金銭欲が渦巻いている

ということを浮き彫りにしたドラマでしたね。 


 カテゴリ

 タグ