昨日の鬼怒川堤防決壊で 水没する家の屋根から
助けを求める夫婦と愛犬。
その近くの濁流の中に立つ電柱にしがみつく男性。
そこへ 自衛隊の救助ヘリコプターがやってきた!
その時 「どちらを先にヘリコプターに引き上げるか」
の判断が素晴らしい、とツイッターなどで
話題になっています。
実は、私もテレビでハラハラしながら見ていたんです!
救出ドラマ
時間を争う救出であることは間違いない感じでした。
電柱にしがみつくオジサンは、濁流に流されまいと
必死・・・。こりゃあ 時間の問題で
流されてしまうんじゃないか?
って思っていた。
片や 屋根の上の二人は とにかく濁流に浸ってはいないし、
瓦の突起に足をひっかけて 踏みとどまっている感じ。
<東京スポーツから>
なので、電柱の男性が先じゃないか、と
思っていた矢先、なんと 自衛隊員は スルスルと
屋根の夫婦を救助するではありませんか!
「え~?」と思って見ていると
うまく夫婦と犬を救助したあと
電柱の男性をも無事救出。
で、その直後です。
あの夫婦が登っていた家が なんと濁流に流されて
いってしまったんです。
おそらく電柱の男性を先に救出していたら
屋根の夫婦と犬を助けられたか わからないタイミングでした。
なんという 瞬間の判断の素晴らしさ!
素晴らしい判断は・・・
あとで、ニュースで そのシーンをよく見ると、
電柱のまわりの濁流は、周りから見るとちょっと流れが
緩やかだった。
その原因は、夫婦と犬が登っていた家をせき止めていた
白い丈夫な(?)家が、濁流の強さを弱めていたようなんです。
つまり、電柱は これらの家の下流にあった・・・・。
それで、かの救助自衛隊員は 電柱の男性は、まだ大丈夫、
と判断したんじゃないか と思いますね。
ぜひ その時 どう判断したのか を聞いてみたいなあ。
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