濁流に逆らう 白い家


一昨日の鬼怒川の堤防決壊。

膨大な濁流が常総市に流れ込んで 大変な災害になりました。

2日たっても 水はほとんど引いていないですね。


ところで、

きのうの日記で書いた 自衛隊救助ヘリによる救出劇。

水没した家の屋根から助けをよぶ夫婦と犬。


この和風2階だての家は よく見ると
隣の白い2階建ての家にひっかかっていました。

この白い家は もともとここに建っていたらしい。
そこへ和風な家が流されてきたようなんです。


白い家は激流に流されることもなく
また、和風家屋がぶつかってきても びくともせず
とどまっていた・・・。

「スゴイ!」
「あれは どんな家なんだろう?」
「どこのメーカーの家なんだ?」

って ツイッターなどでネットで話題になり、

そして「ヘーベルハウス」であることがわかりました。



「災害に強い」

と 一躍有名になったようです。


実は、東日本大震災でも



ツイッターやネットを調べていたら、

ヘーベルハウスの家、4年前の東日本大震災でも

「津波に流されなかった」って

評判になってたみたいです。

福島県のいわき市海岸も 津波で大きな被害を
受け、まわりの家々は みんな土台から上を
根刮ぎ津波にもっていかれたのに、

ヘーベルハウスだけは ポツンと残っていたんです。
(動画がありました)

理由は、ヘーベルハウスは 土台のコンクリートと
その上に建てる柱を 特殊なボルトでつなぎ止めて
あるからのようです。


ヘーベルハウス=災害に強い 

という 素晴らしい宣伝効果をま得ましたね。