ボジョレ・ヌーボーが きょう15日、

解禁」されましたね。


「ボジョレ・ヌーボー」とは

フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレ地区で

作られたワインの新酒、できたてのワインです。

(「ヌーボー」は、”新しい”という意味のフランス語。)



今年収穫したワインで作られるため、今年の

ブドウの質をチェックする意味もあるようです。

ワイン好きの人たちにとって 毎年ブドウの

出来がいいか悪いかは とても関心があるんですね。


ところで、「解禁日」がなぜあるのか 

気になっていたので調べたら・・・

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ボジョレー・ヌーボーは売れ筋商品で、 どこよりも早く出荷しようと まだできあがってない まま売り出したメーカーがあり、質を落としたので、 ちゃんとしたワインになるまでの期間を設けた。 そして 「解禁日」にみんな一斉に売り出す・・。 それが 11月の第3木曜日と決めた。
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というのが理由のようです。


ちょっと専門的になりますけど ボジョレー・ヌーボーは

マセラシオン・カルボニック醸造法」で作られるため

渋みが少なく口当たりがいいワインにできあがって

いるそうです。



日本のワイン消費量は 年々増加し、2010年には

約27万キロリットル(前年比9.7%)で、

一人あたり年間でボトル3.5本飲んでいるんだって。



ひと頃のワインブームが落ち着き、”オトナのお酒”

になってきた感じがしますね。


ワインクーラー・奥田志郎




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