きのうの全豪オープンテニス
準々決勝。

ひょっとしたら 錦織圭が勝てるかも?
という期待を完全に裏切るジョコビッチの圧勝でした。

う~ん、強い!

さすが 世界ナンバーワンだなあ。

錦織圭は この大会、とてもいい感じで
戦ってきましたね。

特に先日のツォンガ選手との試合は
いままで苦手意識があったとは思えないような
積極的な試合運びで、安心して見ていられました。

この好調さを ジョコビッチにも通用するんじゃないか?

って 思いましたが、甘かったですね(^_^)


スポーツ紙には 「凡ミス58本

と書いてありましたが、「ミス」じゃないと思います。

確かに 「失点」にはなりましたが、
錦織圭は ちゃんとストロークを返していた。


ただ、いままでの相手と違って、おそらく

球質

が違っていたんだと思いますね。


ボクら素人には見えない ”重さ”とか ”回転” 
というっような 「ジョコビッチの球質」
があったんだと思いますね。

ジョコビッチのラケットコントロールもスゴイ!
リーチが長いから、どんどん拾われてしまう。

これじゃあ、錦織に焦りが出て当然でした。

そんなこんなで いままでの相手に対してあった
「攻め」の姿勢が 余り感じられなかった。

「挑戦者」なのに なんかおとなしかった。
もっと 破れかぶれの姿勢があってもよかったんじゃないか?

ただ、確かに勝負は「ストレート負け」だったけど、
いろんな分析(エースの数とか)数字で 
ジョコビッチを上回っているポイントがいくつかある。

なので、悲嘆に暮れることはないと思いますね。

そこで これから いかにして「ジョコビッチの壁」を破るか!

◆まず メンタル面の再強化。
苦手意識の払拭

◆自信を取り戻す。

◆フォハンドの精度を高める。

◆肉体の強化
試合中に太ももにテーピングするメディカル処置を
するようでは相手に弱みを見せてしまう。
フルセット(5セット)戦えるだけの
スタミナと肉体。
これがないと 長身のジョコビッチには勝てない。

頑張れ!錦織圭。